伝え方の訓練にノンストップライティングをやってみた

今回の記事は、「ノンストップライティング」で書いてみようと思います。

ノンストップライティングとは

一定の時間を決めてその間文字通りに止まらず書きまくるというもの。

少々の誤字脱字は気にしない。文の構成も気にしない。とにかく頭の中に浮かんだことをそのままに書きまくる。

気づいていなかったアイディアや感情が浮かんできたらしめたもの。矛先というか指先をそれに向けて書きまくりつづける。そうしてブログの記事なんぞは一つや二つ簡単にできあがる・・といいなあ。

(ここまでで2分半)

 

ノンストップライティングのツール

スマホとパソコンをもって机と椅子に向かい、メモ帳をひらく。

ポモドーロテクニック用のタイマーアプリを開く。
ポモドーロテクニックとは、タイマーを使って25分間の集中と5分の休憩を繰り返すことで生産性を上げる集中方法です。こちらで紹介しています。
関連記事>>>生産性を上げるためにADHDの私が実践している集中する方法5選

タイマーは何でもいいけど私はFlat tomatoを使っています。

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無料だし、todoistと連携できるのがミソ。

初期設定では25分となっている集中時間を15分に設定して、スタート。
15分集中。
 

ぐるぐる思考で先に進めない癖を変えたい

別にブログ記事を量産したいわけではなくて、考えてばかりで前に進まない自分の仕組みを変えたいのです。(例えば、朝起きてその日にやらなければいけないこととできない理由を延々と考えてしまって、その日一日が嫌になり逃避的に二度寝)

文章を書くことは考えをまとめることです。悩みをテーマに書くにしても、解決策をセットで示さなければ読んでもらえません。人に読まれるための文章を書くことは、考えをまとめる訓練・解決策を考える訓練になるはずです。

伝わりやすい表現の仕方を手に入れたい

私はインプット偏重でアウトプットがとても苦手。

だからなのかわからないけど、説明が「わかりにくい」と言われたり、文章を書いても「難しすぎる」と言われます。表現しても人に理解してもらえなくて、コミュニケーション全ていやになってしまいます。

ASDの要素もあるのでしょう。

人は人、自分は自分。同じ景色や言葉を使っても、他人とは見えているもの、理解できることは違います。「タイヤ」と言う言葉を聞いてタイヤ店店主が思いつく発想と、車すら持たない人間に思い浮かぶ内容は天と地ほど違う。そういう違いを乗り越えて相手の立場に立って理解しやすい言葉選びをしなければ、わかりやすい説明はできません。他人の感情が読めない自閉症スペクトラムには苦手なことです。(他者の感情を読むための薬も開発中のようですが>>>「オキシトシンはアスペルガーの新薬となるか? 」)

(ここまでで12分)

伝えることを諦めきれない

どうやったら人に伝わるのか。

逆説的ですが、伝える能力は、伝えることでしか成長できないのかもしれません。

伝わらなくてもいいからとにかく言葉をたくさん発してみる。下手な鉄砲も数打ちゃそのうちいくつかヒットする。たくさん伝えればどんな言葉使いが伝わりやすいのか経験的に分かるようになるのでしょう。

対面では相手の反応を読めなければ「ヒットしたかどうか」すらわからない。ASDにとっては難しいことです。

だけどブログなら反応はPV数で分かる。対面が苦手な私にとっては、ブログというツールは、自分の表現が人にどのような反応をもたらしたかを知ることができる貴重な練習場です。

去年の11月から更新しているこのブログ、たいした内容ではないかもしれませんが、書き続けているうちに、実生活での話し方や書き方にいい影響が出ています。どんな影響かはっきり言えませんが、独りよがりでは無く、どういう言い方をすれば相手が理解しやすいか?相手が分かるにはどうすればいいか?という相手目線にたってものを考える癖が付いてきたと感じます。

ブログを始めて良かったと思います。コミュニケーションのトレーニングのつもりでもう少し続けてみます。

(これで15分。1320文字。)

参考

「書く」を鍛える発想法「ノンストップ・ライティング」の魅力(アイデア大全より)

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