気になったニュースなど。
自閉症の人などへの早期発見などを定めた発達障害者支援法が10年ぶりに見直されることが分かった。
都道府県に発達障害者支援地域協議会(仮称)を設置し、関係機関が有機的に連携することを目指す。超党派で構成する「発達障害の支援を考える議員連盟」(尾辻秀久会長)が今国会に改正法案を提出する。
福祉新聞 http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/11900
「発達障害の支援を考える議員連盟」というのがあるのですか。どういう関係なのでしょう。カミングアウトしている議員がいたらおもしろいのだけど。
法案の内容としては、
①事業主による発達障害者の特性に配慮した雇用管理
合理的配慮は流行のキーワードですが、運用、具体化こそ大事。
②成年後見制度の利用促進
発達障害に成年後見はおかしい。判断する力がないわけではないのですから。
高齢者を念頭に置いているのかな?
③発達障害者の特性に配慮した刑事捜査
必要なところです。
④高齢期の発達障害者を念頭においた日常生活支援
高齢者世代の幼少期にはまだ発達障害の概念がなかったはず。近年になって診断を受けた「高齢の発達障害者」という存在がどれだけいるのでしょうね。
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