人の話が理解できないと感じることがあります。
話についていけないことがあるのです。
いわゆる「空気が読めない」ことで、他の人には理解できている「言葉にされない行間」がわからないためかもしれません。
しかし、それだけではないと感じるのです。
むしろ、私は深読みしすぎることがあり、他の人よりも「言葉の裏の意味、言葉の解釈の可能性」を考えているようです。
もしかして、聴覚の問題なのではないかと思っていたところ、APD「聴覚処理障害」という概念を知りました。
ADHDとの異同を調べてみます。
この記事は、今後しばらくアップデートを繰り返していきます。
APDとADHDの違いとは
APD | ADHD | |
見た目 | 注意力散漫に見える
忘れっぽく見える |
注意力散漫に見える
忘れっぽく見える |
特徴 | 聞き返す
人の話の内容をつかめない 発音が不明瞭 雑音や大きな音で集中を削がれすい |
聞いてない
人の話に集中するのが苦手 話が脱線しやすい 何にでも集中を削がれやすい |
原因 | 耳で聞いたことを脳がきちんと処理できないこと。
例 音声の小さな違いを認識できず、単語を聞き間違える。 |
注意力を持続させる脳の機能がきちんと働かないこと。
衝動性を伴うことが多い。 実行機能・短期記憶が弱いことが多い。 |
影響 | 言語スキルに問題を抱えやすい。
会話を理解するために非常に集中を要し、疲労しやすい。 話についていけないと感じ、社交的な場を避けがち。 |
ルールに従うために非常に集中を要し、脱線し、孤立しがち。
注意散漫のせいで怒られる経験をたくさん積み、自尊心が低下する。 |
専門家 | ||
対処法 | 読み書きを重点的に伸ばす。
教室の席は前の方に。 集中するためには静かな場所が必要。 指示や知識は視覚的に与える。 話を始める前にアイコンタクトを取る(「話し始めるよ、聴いてね」という合図を送る)。 |
教室の席は前の方に。
集中するためには静かな場所が必要(視覚的にも)。 大きなタスクは切り分ける。 スケジュールやタスクは視覚的に与える。 やるべき動作はルーティン化して無意識の行動に落とし込む。 |
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