目覚めてすぐに動き出すために

早起きのためにメラトニンを飲むようになってわかったことがあります。
早起きを妨げる要因は二種類あるということです。

起きられない要因1 身体的な眠気

睡眠不足だったり、睡眠の質が悪い場合に起きられないことです。夜にメラトニンを飲むことでぐっすり眠れるようになり、睡眠時間は延びましたがほぼ解決しました。
それでも朝起きれないのです。
これまでとは異質の起きたくなさが残りました。それは、

起きられない要因2 社会に出たくない気持ち

リリリリ…アラームが鳴って目が覚めると、その日にやらなければならないタスクが頭に浮かびます。
起きてしまったらこれをやらなきゃいけない…起きたくない。起きない。それほど眠くはないから起きてもいいけど、起きるのを先延ばししようっと。…目をつぶっているうちに二度寝します。結果、起きている時間が少なくなって、余計にタスクが溜まってしまう。悪循環です。

早起きのために日中の活動力を高めたい
懸案事項が頭に詰まっている状態では,気持ちよく起き上がることが出来ないことがわかりました。早起きをするためには、滞貨を一掃しなければならないのです。

徹夜をして全部片付ける!と思ってもできない。
〆切があるタスクをギリギリで苦しんでやっつけたときに、ものすごく充実感を感じます。そういうときに高まったテンションで一気にやっつけるのがいいのか。
完璧主義があるからできなくなってしまうのですが、〆切ギリギリで仕上げるときは質の悪いものでもとにかく出さなければいけないから、完璧主義の悪癖が少し和らぎます。この機を逃さずやるとよいようです。

完璧主義を和らげたこの瞬間が続けばいいのですが。

行動力を減殺する罪業妄想を解消する

〆切を過ぎて腐臭を発するタスクがあると、申し訳無くて他のことにも手がつけられなくなります。だけどやってみると簡単なことだったりします。

この罪業妄想は度が過ぎる。うつ病の診断基準にもなっているようです。心理的なケアをしてみたい。

そう思って、「パレオな男」さんで紹介されていた認知行動療法のアプリをインストールしました。

Woebotといいます。

認知行動療法アプリ「Woebot」

スタンフォード大学の調査で、気分の改善率が有意なレベルに達していたそう。Woebotというロボット型のAIとチャットをしながら認知行動療法ができます。
実際やってみましたが、気分が良くなる効果を感じられました。

Q.何が心に懸かっているのか
まず、嫌な気分にさせている事実や出来事を特定します。

Q.それが発するネガティブなメッセージは何か
次に、その出来事に隠されている、歪んだ認知による思い込みを見つけます。

その思い込みに隠された認知の歪みを見つけます。
Q.そのメッセージは他人の内心を決めつけていないか
Q.そのメッセージはオールオアナッシングの発想になっていないか
Q.そのメッセージは過度に自分を責めすぎていないか
などなど

最後に、メッセージを認知の歪みを含まない形に書き換えることで、認知の歪みを修正します。

これでびっくりするほど気分が良くなりました。だからといってすぐに腐臭放つタスクに取りかかれるようになるわけではないのだけれど、気分が底上げされるので、少しは動きやすくなっているのではないかな。

今は英語版しかありませんが、チャットの殆どは選択肢から選ぶ形式で進んでいくので、英語が書けなくても大丈夫。ただ、会話の内容がわからなければ、チャットしながら認知行動療法の知識が身につくという利点は享受できないかな。

筋トレ

習慣にしていた筋トレを、年明けからやらなくなりました。そのこともうまく行かなくなった大きな要素だと思います。

昨日、久しぶりに筋トレをしてみました。不思議と前向きな発想が浮かんできます。「出来ない」「どうやって逃げるか」「どうやって言い訳するか」と思っていたタスクについて、「こうすればいいだけだ」というふうに、自然と解決策を考えているのです。

身体が苦しいと、心が楽になるのかもしれません。

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