糖質制限で頭をクリアに。糖質が食べたくてたまらないときに読む記事4選


炭水化物を減らすと調子が良くなる。これは確かです。

糖質制限だかグルテンフリーだかどちらの効果なのかよくわかりませんが、とにかくグルテンを含む糖質全部をカットすることで調子がよくなります。眠気がなくなり、頭がクリアになり、朝起きるのがそれほど辛くなくなります。それでも何かのきっかけで、熱々の白いご飯やパスタやパンがどうしても食べたくてしょうがないときがやってきます。食べて数日は調子がいいままだけど、一週間以内にうつっぽくなり動けなくなる。わかっているけどこれを繰り返しています。

今、糖質制限が久々にうまく行っています。

また糖質の発作に襲われたときに読むためにこのリンク集を作りました。どのブログも、糖質漬けがどろっと気分を下げ、糖質制限を続ければいかに調子がよくなるかを書いたものです。これを読んで冷静になりましょう。

メンタルと糖質制限


はてな匿名ダイアリーの投稿。まだ糖質制限がブームになる前の2009年に書かれたものなので、実際の経験談である信憑性は高いと思います。

根本的に何かおかしいと思っていた。以下ここまでで出ていた症状。
朝はどんなに寝ても起きるのがつらい(体が痛かったり、悪夢を見たり)
弱いお腹(煙草をやめたらずいぶんましになったがラックビーは手放せない)
どうでもいいことで怒りっぽい
夕方過ぎの焦り、無気力
突然やってくる自己嫌悪発作
(中略)
仕事は、失敗するのが怖くて異常にワークロードをかけてやる。だからうまくいくときはいいけど、失敗すると目も当てられない。うまくいってもうまくいかなくても疲弊してしまう。うまくいった仕事は、人の手助けとか責任がなくて気軽にやったものがほとんど。

という状態だった著者が、低血糖の本を読み炭水化物を制限したことで劇的に変わったというものです。

オレンジジュース(炭水化物30g)で体が発狂(痙攣と胃腸障害)したので炭水化物不耐性なのだろうなと思います。

との結論を出しています。

ここまで変わるのか!と、やる気がでます。

ADHDと糖質制限


ADHDの特徴を抑えるために糖質制限をしている方のブログです。

ささいな表現にも「わかる!」と共感できるところが非常にあります。なんとなく怠くて頭が働かないときの「ずっとモッサリと身体が重い」とか、調子がいい日の、少し空腹感を伴った「シャッキリ起きられた」という表現とか。

特に、糖質を食べると頭に異物感を抱えた不調に突入するけれど、その不調は時間差でやってくるという指摘。

糖質の影響は遅延性というか、実際に不調を感じるまで数日かかる。だから不調と糖質の因果関係が見えにくい。

少しぐらいいいだろうと思って食べて、食べてすぐには変化がでないから更に食べて、その悪影響はしっかり身体に溜まっているんですよね。

この記述、目と心にしかと焼き付けるべし。

ブレインフォグと糖質制限


研究論文を豊富に引用して化学的な見地からアンチエイジングに取り組んでおられるブログ。

このブログは厳格な糖質制限には懐疑的な立場を取っており、似ているけれどもよりマイルドな、パレオダイエットを推奨しています。

この記事は「リーキーブレイン」について論じたもの。

リーキーブレインとは、脳を守るバリアが壊れた状態のことで、こうなると炎症を起こす物質が脳に侵入してブレインフォグ(頭に霧がかかったぼーっとした状態)を引き起こすのだそう。

糖質をとって血糖値を急激に上げたり、グルテンをとることは、リーキーブレインの原因となる可能性があるみたいです。炭水化物ばかりの食生活をしているときのもやっとした眠気は、リーキーブレインを引き起こして覚醒レベルが下がっているのかもしれません。

また、

アレルギー反応などが原因でマスト細胞が活性化すると、炎症を進める物質がドバドバと分泌され、リーキーブレインを引き起こす

との記述もあります。発達障害がアレルギーと深い関係がありそうなことは、「ADHDは鼻炎持ちが多い?発達障害とアレルギーや免疫の関係を調べてみた」でも取り上げたところです。

同じブログでは


が糖質制限がメンタルに効くことを記しています。

糖質制限の仕組みをおさらいしたいときに


ゆうきゆう先生の糖質制限本に対するレビューです。

レビュー?と思われるかもしれませんが、生物学的にあやしい記述に容赦なくツッコミを入れつつ、糖質制限がダイエットに効く機序と方法が恐ろしい文字数で書かれており、このレビューだけで糖質制限を知るには事足りるのではないかというくらいです。

レビュー(批判)の対象となった本はこちら。糖質制限の入門としてはわかりやすいと思いましたが、これを読んでレビューを読むと完成するという感じかも・・・。

怠け癖のある我々のような人間は、将来の利益を過小評価しがちなのだと思います。そのせいで目先の小さな快楽を優先してしまって、せっかくの決意を続けられないのでしょう。工夫しなければ糖質制限も続きません。当たり前に失敗するはずです。だから、今我慢すればこの先どんないいことが待っているのか、こういうブログを読んでしつこいほど思い出さなければならないと思っています。
しかも糖質制限は、続けられれば「将来の利益を過小評価しがちな特性」自体を改善できるものかもしれません。

関連情報

糖質欲をかき立てるカンジダ菌を駆除するサプリメントについてはこちらの記事をどうぞ>>>「カンジダ退治の「カンデックス」で腸内環境を整えリーキーガットを改善しよう」

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